フジロックレポート vol.2

自己満足以外の何物でもないけど読んでね。ピザーラは出店してなかった。そして五平餅がやっぱり旨かった。

それでホワイトにClap your hands say yeahを観に行く。PA前くらいにいたけどそれぞれの楽器の音の分離が悪かったような気がしてピンと来ず。ヘブンに抜けがてら離れて聞いてみたら結構良さそうだったのが悔しい。聞く場所も重要だよね。
それでヘブンでROVO。いい加減マンネリだけどベンジーと一緒で1年に一回は山本精一と勝井を見とかなきゃってことで見る。生で聞くと格好良いなぁ。踊れるとか興奮する云々じゃなくて、後ろの方に座ってじっくり聞いてるだけでも良いバンドだな。

途中で抜け出してホワイトで高橋幸宏。曲もpupaの延長線の様な無国籍ふんわり音楽をやる。
これはこれで夕暮れ時の雰囲気に合うけど盛り上がんねーと思ってたらまさかの小山田圭吾登場に声が出るくらい驚く。
正直ここが一番テンションが上がった。

小山田が入ってギターを弾きはじめると演奏も急にアグレッシブになってバンドも締まった感じになる。
凄く良いわーと思ってたら終盤小山田の見せ場が減り音も元に戻っちゃって少しがっかり。
正直幸宏より小山田のライブの方が見たかった。
幸宏が終わった後もそのままAnimal collectiveを見るために留まる。↓結構良いポジション

すっかり日も落ちて暗い中ライブがようやく始まる。
アルバムのイメージからカラフルでポップなライヴを想像してたんだけど、そんなのとは程遠くてハードもハード。
髭野郎の打ち込みのノイズとリズムのずれが酷すぎて笑う。
さらにノイズに負けないようにヴォーカルの天パも声を張り上げるし、もう一人の打ち込み担当のロン毛も関係ないところで叫んだりして曲の原型を留めてない。
これは酷いなと思ってると綺麗にハモったり3人の演奏が噛み合ったりして徐々に圧倒される。
曲を崩しては積み重ねの繰り返しをしながら最後には3人が一体になるような曲間のないライヴは凄い感動的でした。
↓左から髭野郎、天パ、ロン毛

凄い疲れてヘヴンに移動するかという所でまさかのパート3に続く。