Fuji Rock 11 は

というわけで、フジロック3日目の分だけ分割してみますね。
それだけ多く観た気がするし、この日の為に体力を温存していたと言っても過言ではないでしょう。

帰るの決意したと書きましたが、前日に3日目だけ参加を決めた大バカやろうのことを知ってしまったら帰る訳にも行かなくなり、なおかつはれたので結局3日目も参加w

昼前までゆっくり寝て、腹ごしらえも終ったところで
・Glasvegas
ちょっと微妙だったかなぁ。なんかグリーンの大きさに飲まれてたというか。レッドもしくはホワイトくらいならちょうど良かった気がするな。

でまた散歩しつつ、川辺でkillsを聴く。あんまりピンとこなかったのでチラ観。
一旦ゲートまでお迎えに行き、British Sea Powerを観ようと思ったのだけれど、リンゴ丸かじりの誘惑に惹かれてしまい、

リンゴとコーラを購入。コーラを川で冷やしつつリンゴをまるまる一個食べてしまった。
そこで、ふと川辺に目をやると、ない!!さっきまでそこにあったはずのコーラがない!!

というわけでコーラ紛失によりテンション下がり、No Ageは2曲で我慢できず断念。音源聴かないであの音はきつかった...

その後オアシスにて数人でレッドブルテキーラで乾杯。

Beach Houseを聴きながら寝てたら、お酒に弱い僕は気持ち悪くなってしまい、レッドの後ろで30分くらい立ち上がれなかった..
文字通りレッドブルテキーラに完敗した形に。

と、そんな寒い話はさておき、Mogwai(はげPart1)観たわけですが、
Mogwai Fear Satanしか知らないし、そもそも気分のわるさを引きずっていたので、YMOまで椅子に座って待機することに。

で、
YMO
初めて見たけどめちゃくちゃかっこ良かった。最初から最後までMCは一言もなし。そんな陳腐なもの必要ないみたいな感じ。
スクリーンにもエフェクトかかっててVJチックでクールだった。演奏めっちゃ上手いし、何より高橋幸宏(字に自信ない)のドラムが観れたのは感激。
Rydeen観れたのもよかった。欲を言えばもっとテクノテクノして欲しかったかも。
小山田圭吾も観れたので一石二鳥感。コーネリアスちゃんと聴いたことないけど聴いてみよう。

人力テクノというか、機械に頼らないでバンドで演奏してるのは凄い好き。ほかのバンドに関しても一緒。
最後の方にCueやってくれたのでなんかもう感謝感激難とやらでしたね。
Yukihiro Takahashiさんがおシャンティーすぎて感激したのはここだけの話。

で、更なる腹ごしらえを終えて、今年のフジの個人的というかラジの半分のメインイベント、
The Chemical Brothers(はげpart2)
ヒャウィゴー!!!とはやる気持ちを抑えられないラジ5人組。
明らかに周りの人たちに、あの若者達元気だねぇ。みたいな目でみられるも気にしない。
で、Tommorow Never Knowsのカバーで登場。

ライティングといい、VJといい、半端なく格好良すぎてなんかもうひたすら皆で踊ってた気がする。
Swoon~Star Guitar~ヒャウィゴーの流れは本当にテンションMaxにあがってたので全然覚えてないけど、とにかくヒャウィゴーしてたと思う。

フジでケミカルを観る。そのことの大切さを思い知るとともに、高校時代からの夢が一つ解消されましたとさ。
と、まぁ全部観た気分で書いてますが、個人的に一番好きなSaturateを聴いたところで、後ろ髪を引っ張られる思いで(短くてつかめないけど)もう一つの目玉アクトを観る為にホワイトへ。実際笑われましたしねw

Wilco
ケミカルとは一転してバンドサウンド。それもカントリー調のいかにもアメリカのバンド的な音へ。
ついたのが始まってから20分くらいしてからでしたが、結局ほとんど観れました。
何より、Impossible GermanyとJesus Etc.をどちらとも聴けたので大満足。Yankee Hotel Foxtrotの曲もかなりやってくれて個人的には大満足でした。本当に涙出そうなくらい感動しました。完全に今年のフジロックベストアクト。

ただ、JEsusの途中で電話に出てしまい、フルで歌えなかったのは心残り。
外人だったら、Jesus Christ!!って叫ぶレベル。
結局21曲もやってくれたみたいで、 あんまり話さないけど、その分いっぱいプレイするよ!!みたいなMCが嘘じゃなくて感激。
もう虜ですわ。

で、グリーン戻って
・The Music(文字通り、最後のはげ)
そもそもStrength In The NumbersとThe Peopleしか知らなかったけど、最初から最後までどこに体力余ってんのってくらいにテンションあがった。
もうなんかはげが格好よすぎて。ムキムキだったし。
 マヂヤバイ。マヂヤバイのMCには笑った。あの発音的にはマジではなくてマヂだと思うんだよね。個人的には。どうでもいいけどさ。

なんかバンド側のフジロック愛してるぜ感がびしばし、これでもかってくらいに伝わってきて凄く嬉しかった。
多分来年からも客として何回かくるんだろうな笑

何はともあれ、最後のMCが格好よすぎた。
ヒマだから全文書いてみる。所々抜けてるけど勘弁。
Before we leave, you have no idea what this means to us, it means a world.Thank you for your constant love and support(?)
I mean fuckin' everything to us. In 2002 weekend here for the 1st time I played at the Red Marquee We played the song called "The People" and it blew my mind. This song is for every single one of you here, and every single person helped us for the last ten years. Look after your self. peace.

で、最後にThe Peolpleで大盛り上がりして終了。
アンコールも止める会場の拍手。拍手。拍手。一体感凄かったなー。
結局日高さんでてきてまた一言。
彼らはフジロックで散りたいと言っている。The Musicに大きな拍手を。

The Peopleで始まりThe Peopleで終ったフジロック。The Music.
格好よかったなぁ。この瞬間に立ち会えて幸せでした。

で、その後余韻に浸りながらテント戻って荷物の片付けして、3時半くらいにシャトルバスの列に並ぶ。
で5時のシャトルにのって6時6分の新幹線始発にのって早稲田に8時に到着して、1,2限のテストを受験し単位を頂くという何とも弾丸スケジュールだったけど、ヒャウィゴーな感じですげー楽しかったです。来年は3年連続3回目を目指して、早割を購入するつもりです。

Beach Boysとか観たいなぁ。Noel Gallagher来て欲しいなぁ。なんて来年のことも考えつつも、誰かと今年のフジロック談義したいです。飲みにいきましょうよー。

てな感じでやっぱりフジロックには行くことに意味があるんだなぁと実感させられましたとさ。
くるりなぎら健壱を観れなかったのはちょっと悔しかった。

他の人のフジブログ楽しみに待ってます。
ではでは。