Fuji Rock 11 に

去年に引き続き今年も前夜祭から4泊5日の参加。来年も4泊5日ですよ。
見づらい箇条書きで書いていきます。

■前夜祭
・どしゃぶりの中でテント立て。後から来た人たちは僕らに死ぬほど感謝して下さい
・盆踊りを聞きつつ、前夜祭会場入り。いよいよ始まるぞ!っていうワクワクがテンションを高める
・抽選会、花火を終え、レッドマーキーとガンバンでDJとライブ開始
・これといって光るものがあるわけではないけれど前夜祭特有の雰囲気で何でも楽しくなる
・10時半頃にキャンプサイトへ帰還してグダグダ。ブラフマン見なかったのが悔やまれる
・途中でレイハラカミの訃報を知って大ショック。4月にユザーンとのライブを見たのが最後でした。


■1日目
・朝から絶望の雨
・ライブ開始の11時頃には雨が弱まり出動
・合流する人を迎えていたので僕は13時過ぎから入場
・ペインズが予想通り普通すぎるもギターの音が心地よい
・グリフリースのソロはまんまスーファリだった。甘いものでも食べながら聴きたかったけど早めにマヌチャオへ
・マヌチャオは曲の終盤にさしかかるとどの曲でもアップテンポなリズムに切り替わってモッシュピットがカオスに。曲の合間を作らず次々と演奏していくのでずっと踊ってた。
ディアフーフの演奏力が想像以上だった。やっぱりドラムの上手さが異常。即興演奏がいろんな曲に取り入れられてて凄まじくカッコ良かった。ギターのノイズも凄く良い。サトミの不思議な動きと声も可愛らしく見えて良い。1日目ベスト。
・猿はBrianstormとTeddyPeckerを聴けて満足。シーユーレイターイーノベーター
CSSは30分遅れて見た。グリーンからホワイトへ向かう途中でLet's Make Love and Listen to Death From Aboveが流れてて、同じくホワイトへ移動をする人が皆踊りながら歩いてたのがおもしろかった。最前で合流をして、ラブフォックスのイレズミにビビるも二人で終わりまでわーわー言いつつ踊ってました。
・Washed OutはCDからは連想できないくらい盛り上げてきてビックリ。Feel It Around良かった。
・SBTRKTの声カッコいい。DJかと思ったらガチライブセット、良かったですね。
・↓の記事にもあったとおり、Four Tetの前半のガチテクノにちょっと萎えるも後半から本領発揮。あとはさすがの客の女子率。
・その後2こほどテント立ててから温泉に入り、あがると絶望の雨。
・テントまでダッシュで戻るとそこには浸水したテントがありました。絶望。そして就寝。

1日目見たもの(チラ見含む)
The Vaccines
The pains Of Being Pure At Heart
Gruff Rhys
Manu Chao La Ventura
Deerhoof
Jimmy Eat World
Arctic Monkeys
CSS
Coldplay
Washed Out
SBTRKT
Four Tet

ベスト3は、DeerhoofManu Chao La Ventura、CSS


■2日目
・朝から絶望の雨。帰りたくて仕方がなかった。
・けど帰るわけにもいかないので雨が弱まった12時頃から出動
・WU LYF、メディアに持ちあげられていたから見に行くも、予想通りパッとしなかったのですぐ退散。
・長谷川健一へ向かう途中でFuneral Partyを横目。これもなんかパッとしなかった。というかレッドマーキーもホワイトも客が少なかった
・長谷川健一のCDと同じ声に感動。そして木道亭の雰囲気に映える。
・タイコぶりのあら恋は後方で見たからか、タイコほどの衝撃がなかった。でも考えてみれば大音量で聴かないとただのピアニカな気もする
・Best Coastもペインズと同じで普通なんだけどギターの音が気持ちよかった。ので吉祥寺タイムが発動し、ツイッターに晒された。
・起きてからハナレグミへ移動。ライブの雰囲気が凄く良くて、明日天気になれで雨があがったときは本当に感動した。光と影、家族の風景といった定番曲も聴けて大満足。シャボン玉が映える。途中で10-FEETのオイオイが聴こえたのには萎えた。というかベース音がめちゃめちゃ響いててイラついた。
・そしてホワイトにて、僕の青春ゲットアップキッズ。知ってる曲をほぼ口ずさめて驚き。ライブは至って普通だけど思い出補正が異常だった。
・知らない曲が続いたところでバトルスへ。着いたらAtlasが始まるという絶妙なタイミング。Sonarで何度Atlasやってーと客に言われても「俺たちは新曲しかやらないよ(キリッ」って言い返したクセに…と思いつつも実際聴くとテンション上がるし嬉しい。中途半端なVJも良かったんじゃないですかね。客は入るんだろうけど、Sonarを思い出すと、小さいステージの方が似合うと思った。
・トッドラングレンは63歳という年齢にも関わらず、現役バリバリの透き通るような声に、常にステージを右往左往してギターを持つとジャンプしちゃうくらいお茶目なオッサンだった。I Saw the Light感動した。
・トッドラングレン終わって即オレンジへ。マークリーボウのギターが唸る唸る。
・終わり次第ヘブンへ移動し、Widespread Panic。3分に1度キメてかかる演奏にシビれつつ、思った以上に辛いヘブンのグリーンカレーを泣く泣く食べてました。一生演奏し続けられるんじゃないかってくらい多彩な演奏で、全く飽きがこなかった。コンゴトロニクス始まるところでオレンジに移動。
・総勢20名にものぼるコンゴトロニクスVSロッカーズ。前の記事の通り、ギターとパーカッションの数がもはや意味不明。どの音がどのギターなのか全くわからなかった。20名もいて盛り上がらないハズがない。アンコール無し20分オーバーの1時間40分ずっと踊ってくたびれた。それにしてもファナ・モリーナでかすぎ。サトミが子供に見える。
・帰り道、マジック5の男から「もう耐えられないッス、俺明日行きます」とのお言葉をいただく。アホばっかや
・帰り際のクリスタルパレスで高さ42mのポールの上に立つおっちゃんに唖然。見てるこっちが小便チビりそうだった
・テント戻っておにぎりとお菓子とお茶で休憩して就寝。


2日目見たもの
Wu Lyf
Funeral Party
谷川健一
あらかじめ決められた恋人たちへ
Best Coast
ハナレグミ
The Get Up Kids
Battles
Todd Rundgren
Marc Ribot Y Los Cubanos Postizos
Widespread Panic
Congotronics VS Rockers

ベスト3は、Congotronics VS RockersTodd Rundgren、Marc Robo Y Los Cubanos Postizos


■3日目
・ようやく小雨の朝。11時開始と同時に出動。
・予想通りのユアソンのライブにテンションあげあげ
・リンゴデススターの姉ちゃんがセクシーでキレイ。後から左手の薬指に指輪はめてたことを知り絶望。ライブの間だけ外してくれればよかったのに…
・雨がひどくなりそうだったのでレッドマーキーで雨宿り。ブラックエンジェルスが演奏してたけど全然知らなかったので座りつつぼーっとしてた
・F1帽子にF1シャツを着たヒグマとタワレコバンダナと合流し、ワールドレストラン経由してレッドとグリーンの間の川でまったり。この時ちょうど晴れてきて冷たい川が気持ちよかった
・KillsとBritish Sea Powerを横目にDachamboへ。演奏のことはあまり覚えてないけど、とにかくずっと踊ってた。
・その後オレンジへ行き吉祥寺と合流し、なぎら健壱だウオーッって言ってNo Ageへ移動。オレンジ出る際に与作が1フレージ流れて笑った。ちょっと見ただけでもトークの上手さがわかるし、今思えばちゃんと見ればよかった。
・ホワイトへの道中、アバロン斉藤和義中村達也のデュエットがライブやっててありえなくらい混む。ちょうどタイミング良くずっと好きだったんだぜが聴けた。替え歌バージョンだったかは謎
・No Ageは格好良かったけど途中で飽きてしまってオアシスへ移動。ここでマジック5と合流して4人で乾杯。
・グリーンでモグワイはどうなのって思ったけど、イースタンユースの音が案外グリーンまで届いてなくて、静かな中ギターの音を楽しめた。去年のメタモの神懸かりっぷりには劣るけどそれでもやっぱり良かった。コーナーショップを見るため途中で抜けてヘブンへ移動。ラストにglasgow mega-snakeをやったらしいんで、聴けなかったのがちょっと悔しい。
・コーナーショップはCD1枚好きなだけで何も知らないけど、そのCDからの曲が多くて凄く楽しめた。まつきあゆむがキーボードで参加してたのも気になってた。思った以上に見た目おっさんだった。Brimful Of Asha最高だったなぁ、フォーティファイブ
・帰り道にホワイトで斎藤和義をチラ見。入場規制寸前ってくらい混んでた。原発で一躍話題になったけど、その前からこれだけ人気あったのかな。いやまあ格好良かったよね、やっぱり
・グリーン着いてクラムボンのミト家族を横目に前方へと向かい、すぐにYMO開始。小山田圭吾権藤知彦にフェネスと豪華なサポート引き連れて、凄まじい演奏を魅せつけられた。そんで小山田圭吾のギターカッコ良すぎた。Technopolis聴けなかったのは残念だったけどBehind The Mask聴けてハッピー。
・終わり次第、即デジタルハードコアへ移動。人多いしダイブとモッシュが止まらないし次々と若いニイちゃんと外人がぶつかりながら前方へ向かっていくしアレックエンパイアはアーユーレディージャパンってうるせーし女の人は無駄にセクシーだし黒人は壁によじのぼってジャンプしてこえーしデジタル音がめちゃくちゃうるさいしカオスすぎて笑った。とりあえずアタリ!ティーンネイジ!ライオット!って大声で10回くらい叫んで退散。
・ケミカルは5人で合流して終始ハイタッチしながら飛んで叫んで踊ってた。心の底からヒャウィゴーした
・その後じっと立つのでさえキツいのに調子こいてMUSICを前方エリアで見ることに。ライブ開始と同時にモッシュピットから抜けて前方3列目左の方から見た。ライブ映えする楽曲だなーって思いつつ、メロディーを歌いながらぴょんぴょん飛んでた。ハゲたらパーカー着ようと思う。
・クロージングとはいえ、終わりは結構さっぱりしてるよね。また来年

3日目見たもの
YOUR SONG IS GOOD
Ringo Deathstarr
The Black Angels
British Sea Power
Dachambo
なぎら健壱&OWN RISK
No Age
Mogwai
Cornershop
Yellow Magic Orchestra
Atari Teenage Riot
The Chemical Brothers
The Music

ベスト3は、The Chemical Brothers、The Music、Yellow Magic Orchestra