こんにちは
最近見たbloc partyのライブ前のSEでたまたまかかっていて、ふと思い立ったので紹介してみようと思います。
1970年代の邦ロック黎明期、
内田裕也(よくテレビでロッケンローとかいってるひと)とかの英語詞派と
はっぴいえんど(大瀧詠一とか細野晴臣とか)とかの日本語詞派の
まっぷたつにわかれてバチバチやってました。
このクニ河内とかれのともだちはそんな中でてきたバンドです。
クニ河内はザハプニングフォーという日本語ロック畑のひとなんですが
残りのボーカルとギターの二人はフラワートラベリンバンドという英語ロックをやってるバンドから来てて、
別のバックグラウンドの両者がまじりあっているせいか不思議なアングラ感のある仕上がりになってます。
このクニ河内は芸能人への楽曲提供や映画・舞台などの音楽監修などもそこそこやってて
70〜80年代のJ-popを支えた功労者の一人といえるとおもいます。
↑こんなのもクニ河内
一方フラワートラベリンバンドのほうも
洋楽の模倣にとどまらず東洋のアクセントを加えた不思議な音をつくってて
邦ロックの可能性を広げた人たち、ってかんじです。
↑これを1972年につくってるのがすごい
こんなかんじです。
しかしなんでこれ海外のライブハウスで流れてたんだろうか・・・