卒業

田中れいながこの前卒業して、ついに道重さゆみ以外9期以降の若手メンで構成されることとなったモーニング娘。
最近の動向が話題になり始めてからも大分時間が経って、今更って感じもするけど、ニワカな僕なりに、最近の娘。の曲について書こうと思います。たまにはこういう記事も良いかな、って。


ここ最近、EDMっぽい曲調のシングルを立て続けに出している彼女ら。去年の4月にリリースした『恋愛ハンター』で、イントロがもろダブステップだったりと、今の路線の片鱗は見せていたけど、続く『One・Two・Three』で完全にそっち路線に。

音は現代なのにメロディーがつんくらしい歌謡曲ってところが魅力的。歌詞も所々ダサいけど、つい口ずさみたくなるフレーズが多い。とくにこの曲は50枚目のシングルってことで気合も入っていたらしい。
こういうエレクトロ的な音になったのは、若いメンバーが増えたから新しい風を取り入れたかったといっていたけど、裏には、高橋愛新垣里沙を中心に今まで歌唱面で支えていたメンバーが立て続けに卒業したからではないかなぁ、と。
ここ何作かは田中れいなと9期の鞘師里保が中心となってる曲が多いけど、みんな総じてダンスレベル高いのでPVは見てて面白い。Perfumeののっちもこの曲のダンスに惹かれ、何回もMVを見たと言ってました。

その鞘師里保Perfumeの面々と同じ、アクターズスクール広島の後輩ってのも重要なポイント(?)


今まで海外の反応も多かったこともあり、先月発売された『ブレインストーミング』では英訳詞が表示されるというのも気が効いていていいと思います。あれっ、『Help Me!』とイントロが同(ry

このシングルを最後に田中れいなが抜けたことで、娘。はまた一歩進むんじゃないかと期待しております。


因みに高橋愛が引っ張っていた所謂"プラチナ期"のシングルだと『Only You』(Aメロの3連符のメロディーがカッコイイ)と『リゾナント ブルー』(曲全体に散りばめられるフェイクがサイコー)が個人的には好きです。ベタですが。